Game*Spark編集部がオススメする5月第3週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、どんなカードでも融合できる可愛いデッキ構築型ローグライク『Trizon』、忙しいラーメン屋店主の1日を体験できる経営シム『Ramen Shop Simulator』、ケモカワドット絵スローライフゲーム『風吹地物語』の3本です。
Trizon

本作は、戦場にユニットを配置し、可愛いカードを駆使して敵の襲撃を撃退するデッキ構築型ローグライクゲームです。ステージごとに進行ルートを選択し、3枚のカードから1枚を選んでデッキに加えながらゲームを進めていく点は、『Slay the Spire』に類似しています。
本作の最大の特徴は、「どんなカードでも融合できる」システムにあります。マップ上の特定ポイントで、手持ちのデッキから2枚のカードを選び、それらを融合させて新たな強力なカードを生成できます。


例えば、「幽霊赤い狐メイドファイヤーボールたき火」と「雪崩収穫祭ファイヤーボール手紙雨火葬」といった、一見ユニークな名前のカードが登場しますが、効果は非常に強力で、戦略的に活用することで戦闘を有利に進めることが可能です。


また、Steamストアページの解説には、「無限ループの組み合わせを駆使し、1ターン内にあらゆる敵を倒す」との記載があり、デッキ構築やカード融合の工夫次第では、「ずっと俺のターン!」を実現できる可能性もあるようです。
タイトル:Trizon
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年5月15日
価格:1,000円
日本語:あり
Ramen Shop Simulator
インディーデベロッパーのSannin Interactiveが手がけるラーメン屋経営シミュレーションゲームです。老舗のラーメン店を引き継いだ新米店主として、店舗の再建と繁盛を目指す内容となっています。


本作でプレイヤーはラーメン屋の店主となり、スープの仕込み、チャーシューの準備、麺の茹で上げなど、ラーメン作りの基本を学びながら、店舗の装飾やメニューの拡充を行っていきます。



5月14日には本作のデモ版が配信されており、チュートリアルに従って調理や盛り付けを行い、店舗のカスタマイズなどを体験できます。
タイトル:Ramen Shop Simulator
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025第4四半期
価格:未定
日本語:なし
風吹地物語
インディーゲーム開発スタジオCandy Bitは、新作スローライフゲーム『風吹地物語』を発表し、Steamストアページを公開しました。本作は、可愛らしいケモノキャラクターと美麗なドット絵が特徴のスローライフゲームです。


プレイヤーは四季が巡る農場とその周辺地域を舞台に、日々の生活を楽しむことができます。ゲーム内では、農業、採掘、探検、釣りなど、多岐にわたる活動が可能で、これらを通じて材料や道具を手に入れ、街や農場を発展させていきます。


また、ローグライク要素やペットの存在もあり、プレイヤーの冒険をより豊かにします。さらに、街の人々との交流や、恋愛・結婚といった要素も含まれており、プレイヤーは自分だけの物語を紡ぐことができます。
タイトル:風吹地物語(Windblown Land)
対応機種:PC(Steam)
発売日:2026年
価格:未定
日本語:あり