
6月11日に発売された『MindsEye』開発元のBuild A Rocket Boy(BARB)は、同社がボットへの依頼によるSNSでの高評価投稿疑惑に対し、公式Xアカウントを通じて直接否定する投稿を行いました。
酷似した『MindsEye』高評価の数々にBot利用疑惑浮上
発端となったのはジャーナリストのマイク・チャネル氏とカーク・マッケンド氏による問題提起のポスト。2人はFacebookとXでそれぞれ酷似した『MindsEye』を評価する文面が並ぶ、いかにも即席といったアカウント名のユーザーによる投稿群を根拠に、開発元のボット利用への疑念を呈していました。
“NoBots”掲げる開発元主張の真偽や如何に

この投稿に対し、BARBは返信の形で真っ向から反論。NoBotsとのハッシュタグと共にボットを使ったことは一度もないとし、報告を感謝すると言いながらも二人へと主張を再考するよう窘めるとともに、「『MindsEye』のアップデートがプレイヤーに受け入れられていることを嬉しく思う。」と近況への感想を述べました。
なお、BARBのCEO、Hakan Abrak氏は作品の発売前にボットによる低評価工作が行われていると主張しているなどボットをかなり敵視する姿勢を見せており、それを踏まえれば今回の反応も当然と言えます。一方で疑惑を晴らすには根拠が足りないようにも感じられるだけに、BARBのNoBotsがどこまで真に迫るものか、今後の展開に注目が集まります。
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