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「居合パリィ」で落武者の霊をシバき倒せ!一騎打ちの緊迫感と奇抜な謎解きパズルが楽しい新感覚和風ホラー『虚衝 - Kyosho』プレイレポ

呪われた武家屋敷を舞台に、迫り来る脅威に立ち向かえ。

連載・特集 プレイレポート
「居合パリィ」で落武者の霊をシバき倒せ!一騎打ちの緊迫感と奇抜な謎解きパズルが楽しい新感覚和風ホラー『虚衝 - Kyosho』プレイレポ
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ゴールデンウィークも終わり、じわりじわりと暑くなってきましたね。筆者の家では、もうすでに扇風機君が稼働しており、熱気ムンムンの執筆部屋に一涼のさわやかな風が吹いています。……と思ったら一転肌寒い日が続きましたが、この後は全国的に夏日が増えてくるようです。

さて、夏に近づくにつれホラーゲームの存在感が増してくるわけですが、今回ご紹介するのはPC(Steam)向けに5月21日より早期アクセスを開始したサバイバルホラー『虚衝 - Kyosho』です。

武家屋敷を舞台にした和風のテイスト、「居合パリィ」と呼ばれる緊迫感あふれる戦闘システム、そして一風変わった「インベントリパズル」など、数々の“ありそうでなかった”新鮮なゲーム体験をレポートいたします!なお、本稿はネタバレを多く含んでいるので、閲覧の際には十分ご注意ください。


呪われた武家屋敷を探索する新感覚ホラーアクション

本作は、一人称視点のサバイバルホラーアクションゲームです。1687年に起きた「奥鹿の大獄」と呼ばれる事件から幾百年が経った現代。プレイヤーはオカルト研究部の一員となって、今やボロボロの廃墟と化した武家屋敷に潜入、とある重要な「神具」を見つけ出すために屋敷内を探索し、徘徊する落武者の脅威に立ち向かっていきます。

開発は大阪を拠点に活動する、インディーデベロッパーのむつむつプロジェクトです。2023年にリリースしたデビュー作『徹夜報告書 | Midnight Report』は、徹夜作業による幻覚体験の恐怖をテーマにしたローグライト3Dホラーで、2023年度のゲームクリエイターコンテスト(GC甲子園)において総合賞佳作を受賞しています。

特殊な戦闘&ゲームシステム

襲いかかってくる落武者

本作の大きな特徴となるユニークなゲームシステムを紹介していきましょう。まず戦闘は「居合パリィ」なる特異なシステムになっており、敵の斬撃に合わせてジャスト回避しながら、一撃必殺の「居合斬り」を決めるという、落武者との緊張感あふれる一騎打ちが体験できます。

インベントリパズル

もうひとつは、「インベントリパズル」と呼ばれる一風変わった謎解き要素です。屋敷内で集めたアイテムにはさまざまな役割があり、パズルのために使ったり、さらにはプレイヤーの身代わりにもなるなど、通常のホラーゲームにおけるインベントリとは異なった斬新な機能を備えています。

この大きな2つの特徴が違和感なく合わさり、新しい感覚のホラーアクションゲームに仕上がっていました。

操作方法/難易度/オプションなど

操作方法は、現時点でキーボード&マウスのみに対応しています。開発元によると、今後のアップデートでパッド(コントローラー操作)にも対応するそうです。

操作感および操作性能は、正直にいってあまり良いとは言えません。というのも、まず移動時の微調整できずかなりモタつきがありました。とくに戦闘時には、敵に追い詰められ逃げたいのに中々うまく立ち回れず、そのまま被弾することもしばしば……まあこれは筆者の腕が悪いせいだと思いますが、少なくともスムースな動きはできませんでした。

難易度は、アクションが苦手なプレイヤーでも楽しめる「BIGGINER」、バランスの取れた「SWORDSMAN」、存分にスリルを味わえる「HELL BOUND」の3種類。今回筆者はビギナーでプレイしました。途中で難易度変更できるので、いつでも腕試しができます。

そのほかのオプション設定は、グラフィックやサウンドに関するオーソドックスなものでした。

ジャスト回避で「解析率」を高め、居合パリィを決めろ!

ということで本編開始!まずはプロローグの「奥鹿の大獄(おうかのたいごく)」に挑みます。この章は本編のチュートリアル的なパートで、屋敷内の探索や戦闘など基本的なゲームプレイをおおまかに体験できます。

時は1687年、美刀士と呼び声高い若き将軍「奥鹿 賀座見(おうか がざみ)」の一行は、“領地内に怪しい屋敷がある”との報せを受け、現地に急行します。そして到着し、先遣隊の部下のもとへ独り向かう賀座見でしたが……。

基本操作は、[マウス]で視点移動、[左クリック]で調べる、[右クリック]で斬撃、[WASD]で歩き移動+[Shift]で走る、[CTRL]でしゃがむ、[TAB]でインベントリを開く、といったオーソドックスなものです。

しかし画面をよく見ると、ほかにも人物名や刀が表示され、その下段には「解析率 0.00」という謎のステータスが……これは一体なんのことなのか、現時点では不明です。

とりあえず、屋敷の中を進んでいきましょう。血しぶきが飛散する障子、薄汚れた土壁などボロボロの廃墟みたいな雰囲気がめちゃくちゃ怖い。しかも何やら騒々しく、誰かが争っている大きな音までもします。

すると惨殺された武士の死体を発見。まさかこれは、賀座見の部下なのか……?!

さらに進むと、今度は何やらデカい木の根っこみたいなやつが道を塞いでいます。この屋敷、完全にどこかおかしいぞ……!

迂回して別の部屋に行ったところ、「誘導台」という奇妙な供物台を発見。どうやら、この台に物を奉納するようです。マス目は縦2×横4の合計8マスですが、1マスだけ欠けている模様。それに、「要求価値 8.9」とか「納めた量 0」なども書いてあります。これに関してはとくに説明はなく、何が何やらわかりません。

忍び鎌:価値4

とりあえず古びたタンスの中や周辺を調べてみると、着物や忍び鎌、ネズミの死体といったアイテムを拾えます。それぞれに「価値=数字」が設定されています。

なるほど分かったぞ……真実はいつもひとつ。頭脳は子ども、頭脳以外はオッサンの筆者でもこの誘導台の意味がようやく理解できました。

つまり、①集めたアイテムをマス目にうまく嵌めていき、②かつ要求される価値=数値以上にすればいいのです。たとえば、今回でいうと要求価値は8.9なので、「眠れるネズミ=3マス/価値4.5」+「忍び鎌=3マス/価値4」+「動物の皮=1マス/価値1」で合計価値を9にすれば、無事パズル成功となります。

これが本作における、特殊な謎解き要素である「インベントリパズル」と呼ばれるシステムです。この変わったインベントリには、ほかにも機能が備わっているのですが、それについては後述します。

誘導台の謎解きをクリアすると、道を塞いでいた木のようなアレが消えていき、新たなエリアに行けるようです。ついでに、そばにあった箱の中から文書を入手し、ストーリーの背景が徐々に判明していきます。

そのまま進んでいくと、なんと大広間で二人の武士がタイマンを張っています。しばらく眺めながら「オラもっと右ねらえ右!」「頭ガラ空きだぞ」などと高みの見物で汚いヤジを飛ばす筆者。すると、激しい攻防の末に賀座見の部下が、謎の武士に倒されてしまいます…!

そして今度はプレイヤーとの一騎打ちになり、戦闘のチュートリアルが開始します。相手は般若面の亡霊武士でめちゃんこ強そうです。いきなりの事態に、操作もおぼつかない筆者は大あわて。

説明によると、戦闘は大前提として(1)「亡霊は“一撃”で仕留める必要がある」(2)「むやみに刀を振り回しても敵は倒せない」(3)「“集中”することによって【解析率】を高めて、相手のスキを狙え」とのこと。すぐには飲み込めませんが、とにかくやってみるしか無さそうです。

赤丸のターゲットアイコンが出現し…
目押しが成功すると色が変化

説明のとおり、まずは[Q]キーを押してフレーム内に敵を捉えます。すると、一定の間隔で赤丸のアイコンが出現するので、タイミング良く[スペース]キーを押せば、アイコンが緑色に変化し「集中」が成功します。

成功すれば黄色の集中線が表示される

もうひとつ重要なのは、「ジャスト回避」をすることです。敵は刀で振り下ろしや中段薙ぎ払いなど、素早い斬撃を繰り出してきます。その攻撃が当たる直前に、WASD+[シフト]キー同時押しでジャスト回避が発動し、成功した場合画面に黄色の集中線が表示されます。

では、なぜこれらの行動が必要かというと、すべては「居合パリィ」なる本作独自の戦闘システムのためです。集中やジャスト回避が成功するたびに「解析率」という数値が上昇していき、解析率が「0.8~1.00」近くまで高めれば一撃必殺の「居合斬り」が発動可能になります!居合斬りは、敵の斬撃が来る直前に右クリックすると成功します。

また、解析率に応じて一時的に亡霊を封印する「悪霊退散」、完全に封印し貴重な呪具がドロップする「居合斬り」の2種類の倒しかたがあります。やはりできる限り居合斬りを狙っていきたいところです。

そもそも「解析」とは、奥鹿 賀座見が開発した「集中解析技術」のことを指し、ざっくり言えば“目に見えない亡霊の姿を実体化させる”テクノロジーのことです。つまり、この技術を使い「解析率」を上げていけば、不可視だった霊が徐々に見えてくるようになり直接シバくことができる、という理屈なのです。

では、ここで一旦戦闘の流れをおさらいしましょう。

①[Q]で戦闘モードに入り、フレーム内に敵をとらえ続ける

②赤丸のアイコンが出たらタイミングを合わせ[スペース]で集中

③さらに、敵の攻撃が来たら[W.A.S.D]+[シフト]でジャスト回避を決めて解析率を追加

④2~3を繰り返して、解析率を0.8~1.0付近まで上昇させる
(注:攻撃を喰らうと低下する)

⑤解析率が溜まったら、敵の攻撃の直前に右クリックで「居合斬り」が発動

といった流れで亡霊を倒していきます。

フフフ……エルデの王となったこともある筆者のスキルにかかれば、ジャスト回避なぞ児戯のようなもの

そう、サクッと解析率を高めて華麗に「居合斬り」をキメれば……

そう、サクッと解析率を高めて華麗に「居合斬り」をキメれば……(2回目)

そう、サクッと解析率を高めて華麗に「居合斬り」をキメれば……(10回目)

って、全然できてねーじゃねーか!ムズすぎるんじゃボケー!

…おっといけない。興奮のあまりつい取り乱しましたな、ホホホ。申し訳ありません。

冗談はおいといて、普段コントローラーでのプレイに慣れきっている筆者は、そもそもキーボード&マウスでの操作が難しく感じてしまいます。なので、誤って[TAB]キーを押してインベントリを開いてしまったり、ジャスト回避を華麗に決めるどころか不発に終わってボコされたり……解析率は一向に上がりません。

それでも諦めずに何時間も頑張っていると、少しずつ指先がキーボード操作に馴染んできて、ジャスト回避や集中の成功率がアップしてきます。

ちなみに、刀にはそれぞれ異なる固有の「刀曲線」を持っています。これは、刀の背景に表示される曲線グラフのようなもので、横軸が「時間」縦軸が「解析率」を表していて、解析率の推移変化が分かります。

赤枠が刀曲線

たとえば、名刀「村正」は2つの刀曲線を持ち、タイミング次第で大きく解析率を伸ばせる刀で、悪霊退散にも居合斬りにも向いています。

「繁慶(はんけい)」という刀は、低く不安定な刀曲線を持ち、長期戦を強いられますが、終端解析率(0.8~)に到達すれば、解析率が一気にハネアガり「居合斬り」のチャンスが生まれる代物です。このように、自分に合った刀を見つける楽しみも本作の良かった点です。

だんだんと操作にも慣れ、今度は「村正」を手に挑戦します。まずは、なるべく敵と距離を取りつつ「集中」を確実に成功させ、解析率をこまめに上げていきます。

そして、ジャスト回避の一番の狙い目は刺突攻撃の時です。モーションが大きく見切りやすいので、刀を振りかぶった2~3フレーム後くらいに入力すればほぼ成功しますが、斬るか斬られるかの緊張感がスリルを生んでいてメチャクチャ楽しかったです。

この戦法を繰り返し、ようやく終端解析率に到達!敵の攻撃予兆を見逃さず、素早く右クリックで斬撃。するとついに「居合斬り」に成功……!!一閃が決まった瞬間の爽快感は非常に気持ち良いものでした

前述の通り、居合斬りで倒した場合貴重なアイテムが手に入ります。筆者が手に入れたのは「滅奥鹿ノ大舵」という、男ゴコロをくすぐる超カッコ良さそうな武器です。しかし、実際に装備することはできずパズル用のアイテムだったのが残念……。

アイテムが残機に?奇抜なインベントリ機能を使いこなして生き延びろ!

さて、戦闘のコツは分かってきましたが、まだまだゲームは始まったばかりです。舞台は、「奥鹿の大獄」から約300年後の現代に移ります。

オカルト研究部の4人は、依頼を受けて「あるモノ」を探しに噂の武家屋敷へとやって来ました。けれども、霧が邪魔をして皆バラバラにはぐれてしまう事態に。プレイヤーは残りのメンバーと合流して、さらに「神具」を見つけ出さければなりません。

屋敷を探索しながら、インベントリパズルを解いて進んでいきます。

すると、屋根裏に続く隠し階段を発見!おそるおそる登っていくと……

狩人

へ、変態だーーッ!!

…ではなく、彼はこの屋敷に住み着いている「狩人」という人物。どうやら、山で狩りをしつつ生活しているらしく、狩猟道具や捕れたての肉などを交換してくれるとのことです。

狩人との「怪しい取引」も、誘導台のギミックと同じように、欲しいアイテムの価値と同額以上の自アイテムを投入すれば入手可能です。

今回取引したのは、「皮剥ぎナイフ」というツールアイテム。うぐいすやネズミの死体など動物系のアイテムを地面にドロップして、マウスホイールで選択し右クリックで使用すると、高価値な「皮」アイテムをゲットできます。

先述したようにさまざまな「インベントリ」機能が本作の特徴的なシステムですが、集めたアイテムピースは謎解きパズルに使うだけでなく、プレイヤーの「身代わり=体力」としての役割も果たしてくれます。つまり、インベントリ内のアイテム数に応じて生き延びることができるのです。ちなみに、価値の小さいものから順番にロストしていきます。

けれども、誘導台のパズル用に価値の大きいアイテムはロストせず温存しておきたいところ。このように、どのアイテムを取捨選択するか、といった荷物整理的なインベントリの使い方は斬新ですし、頭を使う戦略的な面白さを感じました

去り際に狩人が放った「大蛇を見かけても決して近づくな」という謎の言葉が気になりますが、何のことやらサッパリわかりません。かの賀座見すら恐れたとんでもない怪物みたいですが……。

すると、廊下から得体のしれない不気味なクリーチャーが出現……!これがもしや「大蛇」なのか?

どうやら正解みたいです。謎の怪物は、奇声を上げながらこちらに迫ってきます。足がかなり早い上に、狩人が言っていたとおり通常の戦闘モードにも入れず、ただ逃げるしかありません。突然のチェイスが始まり混乱する筆者でしたが、なんとか切り抜けることに成功します。

そしてチャプターも無事クリアしひとまずは安心。この先、どのような展開と結末を迎えるのかは、ぜひともプレイヤー自身が体験して欲しいと思います。


本作の良かった点は、「居合パリィ」というユニークな戦闘システムがもたらす、緊迫感のある一騎打ちがスリル満点であったのと、さまざまな用途に使えるインベントリシステムの斬新と面白さが融合し、唯一無二のゲーム体験を味わえることです。

また、謎めいたストーリーや世界観にもグイグイ引き込まれますし、プレイ時間も全体で5~6時間ほどボリュームがあるので、値段(1,200円)以上に楽しめるオススメのホラーパズルアクションです。

なお、早期アクセス期間は約半年間で、製品版ではコントローラーへの対応やストーリー時系列の可視化など、さまざまな機能が追加される予定です。そちらもぜひ期待して待ちましょう。

  • タイトル:『虚衝 - Kyosho』

  • 対応機種:Windows PC(Steam)

  • 記事におけるプレイ機種:Windows PC(Steam)

  • 発売日:2025年5月21日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:6時間

  • 価格:1,200円


スパ君のひとこと



「居合パリィ」システムで手に汗にぎる戦闘が楽しめたスパ!インベントリを使った謎解きパズルもユニークで新鮮なホラーゲームだったスパ!


ライター:DOOMKID,編集:宮崎 紘輔

ライター/心霊系雑食ゲーマー DOOMKID

1986年1月、広島県生まれ。「怖いもの」の原体験は小学生の時に見ていた「あなたの知らない世界」や当時盛んに放映されていた心霊系番組。小学生時に「バイオハザード」「Dの食卓」、中学生時に「サイレントヒル」でホラーゲームの洗礼を受け、以後このジャンルの虜となる。京都の某大学に入学後、坂口安吾や中島らもにどっぷり影響を受け、無頼派作家を志し退廃的生活(ゲーム三昧)を送る。その後紆余曲折を経て地元にて就職し、積みゲーを崩したり映像制作、ビートメイクなど様々な活動を展開中。HIPHOPとローポリをこよなく愛する。

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編集/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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