
SFMMO『Star Citizen』のスピンオフ『Squadron 42』ですが、マルチプラットフォームで展開される可能性が浮上してきました。
開発元であるCloud Imperium Games Corporationの求人情報に基づく推測で、現行機・次世代機での開発経験のあるスタッフを募集してる模様です。
『Squadron 42』がまさかコンシューマ機でも?続報に期待も性能面がネックな気も…

2014年の初発表以来、長く開発が続けられている『Squadron 42』。2016年には「ほぼ完成」、2023年には「機能的には完成している」と明言されつつも、ゲーム界のサグラダ・ファミリアと称される『Star Citizen』共々開発状況にはファンからの注目が集まっていました。
2024年10月には1時間超ものゲームプレイ映像が公開され、発売時期を2026年と発表されるなどようやくゴールが見えつつある状況となっています。
そんな『Squadron 42』ですが、ここにきてマルチプラットフォームでの展開がされるのではないかとの推測が広がりつつあります。
これは開発元であるCloud Imperium Games Corporationの求人情報に基づくもので、フランクフルトスタジオでのシネマティックアニメーターに関して、「現行機・次世代機のコンシューマ機での開発経験がある者」とする項目の存在から、「PCのみならずマルチプラットフォームでの展開が期待できるのでは?」との推測がなされているという訳です。
Is 32gb no longer enough?
byu/iSnipedAgain instarcitizen
ただ、姉妹作とも言うべき『Star Citizen』はGPU性能はそれほど必要としないものの、非常にCPU負荷が高いのに加えメモリ消費量も多いなど重量級の作品。全体的な最適化も今一つといった状況で、MMOとシングルプレイヤーとの条件差こそあれ、果たしてコンシューマ機で快適な動作が見込めるのかは正直疑問ではあります。
『Star Citizen』では、かねてより実装は『Squadron 42』リリース後とされてきた「Idris級フリゲート」が、現在開催中のゲーム内イベント「Invictus Launch Week 2955」にてサプライズで実装されるなど、開発は着実に進行中の模様。
本格的なスぺコンがコンシューマ機で楽しめるというのはSFモノのファンにとっては喜ばしいかぎり。そんな『Squadron 42』の発売時期である2026年は、着実に近づきつつあります。