2025年3月28日、Gumi Bytesは現代を舞台にする3DダンジョンRPG『Makai Agito』をSteamにて配信開始しました。本作は『真・女神転生 デビルサマナー』『ソウルハッカーズ』などのアトラス作品の影響を受けているゲームという事です。
さまざまなアトラス作品の影響を強く受けた現代DRPG

本作は、最大6人のパーティで一人称視点の3Dダンジョンを探索するRPGです。時代は現代を舞台としていますが、ダンジョンの雰囲気はどこか不気味な雰囲気が漂います。

13年ごとに魔女の呪いが降りかかるというモクマツ町を舞台に、プレイヤーはジャーナリストとしてモクマツ町の各地を探索し、「アーケイン」と呼ばれる民間伝承や神話に登場する超自然存在と戦います。

敵との戦闘は味方と敵の行動順が入り乱れるコマンドバトルですが、攻撃やスキルのほかに敵との交渉(Offer)が可能なことが本作の特徴です。交渉に成功すれば敵を仲間アーケインとすることができます。このあたりはまさしく『真・女神転生』シリーズを踏襲しているといっていいでしょう。

仲間にしたアーケインをパーティメンバーのサポートに設定することで、パーティメンバーは新たなスキルを使えるようになったり、各種属性の耐性が決まったりします。このあたりは『ペルソナ』シリーズにも類似しているといえます。

仲間アーケインを合体し、スキルを継承した新たなアーケインを生み出すこともできます。もうここまで来ると『真・女神転生』シリーズそのまんまですね。

コンゴトモ ヨロシク……

そんな過去の各種アトラス作品へのオマージュを詰め込んだ本作。『デビルサマナー』や『ソウルハッカーズ』、初代『ペルソナ』が好きな方ならば、本作を充分に楽しめるかもしれません。
『Makai Agito』はPC(Steam)にて、1,200円(4月11日まで1,020円)で配信中です。2025年3月31日現在、日本語には対応していません。