7月17日に発売予定の3Dアクション『ドンキーコング バナンザ』について、マウス機能で彫刻を楽しめる「DKアーティスト」から『マリオアーティスト ポリゴンスタジオ』の面影が感じられるとファンに注目されています。
マウスを使ったモデル制作に64DDソフトの面影を重ねるファンも
6月18日に放送された「ドンキーコング バナンザ Direct 2025.6.18」では、Joy-Con 2のマウス機能を活用して手軽に彫刻を楽しめる「DKアーティスト」モードを、本編とは別に収録していると紹介されました。
用意された岩を回転させながら塗ったり削ったりして作品を制作でき、ライティングやエフェクトの変更も可能な創作を楽しめます。
本編とは別のモードとして発表された「DKアーティスト」について、マウスを使ってモデルを自由に制作できる要素が『マリオアーティスト ポリゴンスタジオ』に似ていると感じるファンも少なくない模様です。
『マリオアーティスト ポリゴンスタジオ』は、NINTENDO 64用の磁気ディスクドライブ「64DD」の専用ソフトとして、「NINTENDO64 マウス」を同梱して発売されました。ポリゴンの形状を変えたり、モデルの色を塗ったりして自由な3Dモデルの制作を楽しめるゲームです。
64DDは入手経路のハードルの高さや展開時期の遅さなどにより短命に終わったため、同作はNINTENDO64 マウスとあわせて流通量が少ないレアなソフトとなっています。
任天堂ハード用のマウスを使って作品を自由に制作できるという、希少かつ独自の要素が『ドンキーコング バナンザ』で復活したことはファンには嬉しいサプライズとなっており、米任天堂の公式X(旧Twitter)の投稿には『マリオアーティスト』に思いを馳せるリプライも散見されました。
『ドンキーコング バナンザ』は、ニンテンドースイッチ2向けに2025年7月17日発売予定。価格はダウンロード版が7,980円(税込)、パッケージ版が8,980円(税込)です。