『パルワールド』で世界的な成功を収めたポケットペアのパブリッシングブランド「Pocketpair Publishing」は、パブリッシング第2弾タイトルとして、エンターテインメント業界の腐敗と権力構造に鋭く切り込む一人称サイコホラー『Dead Take』を2025年内にPC(Steam)向けに発売することを発表しました。開発は『Tales of Kenzera: ZAU(ザァオ:ケンゼラの物語)』で高い評価を得たSurgent Studiosが手掛けます。
エンタメ業界の腐敗に光を当てる、身近で“突き刺さる”物語
本作は、華やかな世界の裏に隠された暗部を暴くサイコホラーアドベンチャーです。プレイヤーは、連絡が途絶えた友人の行方を追い、彼が最後に目撃された豪華な邸宅を探索する俳優となります。

数時間前までパーティーで賑わっていたはずの邸宅は不気味な静寂に包まれ、人型の謎めいた存在が徘徊。
プレイヤーはこれらの存在を避けながら、オブジェクトベースのパズルを解き明かし、道中で発見するビデオクリップを編集・結合することで、友人の身に起きた恐ろしい出来事と、業界の腐敗した真実に迫ります。



開発を率いるSurgent StudiosのCEOを務めるアブバカル・サリム氏は、そのテーマ性について次のようにコメントしています。
私たちが情報露出を最小限にしているのには理由があります。本作のテーマは非常にデリケートですが、とても身近で突き刺さるものです。発売日もそう遠くはありませんが、プレイした皆さんには『まさかここまで踏み込むとは』と驚いていただけるはずです。

物語への没入感を高める豪華キャストの出演も予定されており、詳細は後日公開されます。
『Dead Take』は2025年内にSteam向けに発売予定で、ウィッシュリストへの登録も開始しています。