I lost my dad in June 2024. I recently learned how to place objects in the world and made a memorial for him.
byu/Ripvayne inskyrim
2011年の発売から10年以上が経つ『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』。執筆時点から2世代前のコンソール向けに登場した本作ですが、当時“父親と一緒にプレイしていた”というユーザーによる投稿が注目を集めているようです。
タロスのお導きがありますように―亡き父に記念碑を捧げるユーザー
今回投稿をしたのは海外掲示板ユーザーのRipvayne氏。同氏は2024年6月に亡くなった自身の父親の記念碑を『スカイリム』内に作成し、スクリーンショットと共にエピソードを共有しました。
投稿によると『スカイリム』が発売された当時、Ripvayne氏の父親はいつも同氏と一緒にゲームをプレイしており、PlayStation 3で600時間以上も費やしていたとのこと。「データ肥大化の問題でセーブが機能しなくなるまでプレイし続けた」という父親のため、同氏はオブジェクトを配置する方法を学んだ後、自身のキャラクター家の外に小さな記念碑を作成したそうです。
スクリーンショットには、記念碑に添えられた“Ripvayne氏と父親が共にお気に入りだったという「ドーンブレイカー(クエストを通して手に入る片手剣)」”が確認できます。
I managed to obtain my late father's old guitar
byu/Ripvayne inAcousticGuitar
なお、記念碑には他にも「リュート」が飾られていますが、別投稿では同氏が“かつて父親が使っていたギターを手に入れた”旨が語られているため、ゆかりの品として近い楽器をチョイスしたのかもしれません。
同投稿では父親が過去にギターを売ってしまったものの、その相手が母方の叔父であり、同氏の“ギターを取り戻したい”という思いを理解してくれた話や、同氏の「父は苦労の多い人生を送り、欠点のある人でもあった。でも家族を愛し、常に何かを残したいと願っていた。このギターを手に取るたび、彼が隣に座ってくれているように感じる」という思いが語られています。