
GSC Game Worldが販売中のサバイバルFPS『S.T.A.L.K.E.R.: Legends of the Zone Trilogy Enhanced Edition』について、日本語環境でプレイする場合セーブができないという問題が発生していました。せっかくの旧三部作の日本語対応版ということで、週末に向けてプレイの準備をしていた人も少なくないかも知れません。そんななか、Steamワークショップではユーザーのgc_rev氏によって同問題を修正するModが公開されています。
パッチ1.0.1で解決されなかったセーブ問題
同社の名作サバイバルFPS『S.T.A.L.K.E.R.』旧3部作の「強化版」が5月20日にリリースされましたが、PC版において日本語環境でプレイしている場合にセーブデータを読み込めないという問題が発生していました。
5月23日に配信されたパッチ1.0.1では「特定のシステム言語におけるセーブゲーム問題を修正」したとされていましたが、実際には解決されていないままでした。
ユーザーによる修正Modが公開
こうした状況において日本のユーザーは困っていましたが、Steamユーザーのgc_rev氏がワークショップにて「日本語字幕セーブ修正MOD」を公開。上記のセーブ問題に加えて、レベル移動時に強制終了する不具合も修正しているとのことです。
なおパッチ1.0.1ではセーブ問題が解決しなかったことを受けて公開したという同Modですが、作成者は「早くこのModが用済みになることを願います」と公式アップデートによる解決を望むコメントも記しています。
『S.T.A.L.K.E.R.: Legends of the Zone Trilogy Enhanced Edition』の日本語環境におけるセーブ問題を修正するModは、Steamワークショップにて『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chornobyl』『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』『S.T.A.L.K.E.R.: Call of Prypiat』それぞれの「強化版」向けに公開されています。